
蔵王上の台ゲレンデで
センターブログには久しぶりの登場ですが、
今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、成人の日も過ぎて山形も一番寒い時期を迎えました。
ウィンタースポーツも今が盛り・・のはずなのですが、
平日に訪れた蔵王温泉スキー場はガラガラ。
毎年減少するスキー人口には歯止めが利かないようです。
そこに加えて、昨年来の経済危機、そして円高。
ここ数年増加していた海外、特にアジアからのスキー客が
今シーズンはめっきり減っている様子です。
そんな中で目に付くのはいわゆるシニア層。
それもグループで、賑やかにゲレンデで、レストハウスで、
はしゃいで(失礼、楽しそうにして)いる姿が。
若い頃に投資した効果持続か、滑る姿もなかなか華麗。
ところで、国内に眼をやれば、非正規雇用問題から操業短縮や人員削減。
雇用の受け皿不足が深刻な問題となっています。
若者や働き盛りの方々にはそれこそ非常事態。
国をあげての取り組みが必要になっています。
一方で、今までのお金で富める生活を求めてきたスタイルに対する
見直しも、ここへ来て言及されるようになって来ました。
金銭的に富めるよりも、精神的に豊かになりたいという願望です。
一瞬にして崩れてしまう価値観よりも、こころの豊かさを求める
人たちが少しづつ増加して、多様な価値観を創造している様です。
そういった流れの中心にいる人たちは、やはりシニア層。
すでにリタイアした人たちや、まもなくリタイアを迎える人たちが
自分達の人生を振り返って、新たな社会の力として何か出来ないかと
今、自分達の居場所を模索しているような気がします。
そんな方々の自己実現の場が、NPOの世界にあるような気がしています。
今、暗い話題の多いこの社会で、市民活動が本当の意味での市民権を
持つチャンスが到来しているのかもしれません。
もちろん、シニア層だけではなく、今、いわゆる社会起業と言われる
社会問題の解決をビジネスの手法を取り入れて行おうとする動きも
若者達の中にも広がりつつあります。
いずれにせよ、マネーゲームに没頭して財の富だけを追及してきた
時代から、こころの豊かさや住みやすい社会の構築へと、少しづつでは
ありますが、シフトし始める良い機会を与えられたのかも知れませんネ。
(K)