地元各種報道では、県知事選が紙面を賑わせている。

財政改革路線継続を訴える現職と、県民との対話路線を強調する新人の選挙となった。報道は、候補者2名の経歴と公約、選挙活動の様子を中心に連日つまびらかに伝えている。

景気対策、農業、子育て、福祉、まちづくり、環境問題等、さまざまな方針が議論として取り挙げられており、当然ながら私たちNPO関係者にとっても、「この先どうなるのか」と大きな関心事である。

反面、周囲と話しをすると、どのように投票しようか迷っているひとも少なくない。

先日偶然、町の本屋で高校時代の友人と、7、8年振りにばったり会った。彼は建設業の社長だったが、この1、2年で急激に業績が悪化し、建て直しの努力実らず、数億の負債を抱え、つい先日自己破産してしまった。話しを聞いているこちらも胸が苦しくなり、やるせない気持ちになる。

「(選挙も)誰を信じたらいいか、分からないね」

店を出る際、大変な境遇であるものの、彼は最後に笑顔を見せてくれた。こんな事情を抱えているひとが、山形にはきっと大勢いることだろう。

一方、永田町では6日から通常国会が始まった。衆院解散総選挙を睨んだ、波乱含みの国会である。本来与野党の激しい攻防となるはずなのだが、与党内の段取りの悪さ、そして野党のまとまりの無さが目立ってしまう。本当に国民の声、悲鳴が聞こえているのか、とやり切れないものがある。

個人、地域、県域、国。鳥の目、虫の目を持ちながら、将来に希望を持てる投票を行いたいものである。

山形県知事選は、25日投票、即日開票される。

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