世界中から注目され、期待の星になっていたオバマ氏が、いよいよ米大統領に就任した。

新聞やテレビ等メディアでは「世界の新リーダー誕生」と持ちきりで、日本国内でも名前が似ているとし、小浜市では夜通しで歓迎行事が行なわれ、世界中にその様子が配信された。

そんな中、新大統領は中東情勢にふれ、イスラエルの支持を明確に表明しながらハマス側を非難する一方、一般市民に大勢の犠牲者を出したイスラエル側の攻撃を批判することはなかった。イスラエル寄りであるこれまでの米国のスタンスと、(表面上の言葉と水面間での動きが異なるのかは分からないが、)それは変わることはなかった。

そんな中、パレスチナ自治区ガザへ、医療支援活動で現地に渡った山形の方がいる。NGO「地球のステージ」の桑山医師である。環境が酷く、医薬品も人材も足りない。そんな過酷な現地、そんな環境下で地道な人道支援をされている。

21日にはイスラエル軍は撤退したものの、23日間に及ぶガザ侵攻により、1,300名以上のパレスチナ人が命を落としている。

諸手を挙げてオバマ万歳で済まされないこのような状況が、今後、経済問題のみならず対日政策、北朝鮮問題、等々次々と表面化してくることになる。

いずれにしても目先の出来事に踊らされることなく、「(桑山医師のように)今、一番すべきことは何か、これから何が一番大事になるのか」という「鳥の目・虫の目」の視点を持った実行力ある候補者に、明日の山形県知事選挙では投票したいと感じる次第だ。

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