地球温暖化が声高に叫ばれる昨今。ゲリラ豪雨が各地で
被害をもたらしています。それでも季節は着実に進んで
稲の穂もすっかり重みを増してまもなく刈り入れですね。
センターから見る稲田の色もすっかり黄金色が濃くなりました。
市内“六椹神社”では秋の例大祭が。秋も本番ですね。
さて、
酒田市で自主的な高齢者の運転免許証返納に対して、
福祉乗り合いバス乗車券を贈るという事業で、成果が
上がっていると言う記事が敬老の日を前に掲載されました。
日本全国で、高齢者の運転による特有の事故例が報告され、
さまざまな自治体でこうした返納に対する公共交通サービスの
パス券配布などが最近多く報道されています。
ニュースでも高齢者による高速道路の逆走や、オートマチック車の
アクセルとブレーキの踏み間違えによる惨事など、良く報道される様に
なりましたし、私自身も怖い現場を目撃したこともあります。
しかし、今回のニュースではこの事業、バス券をもらえると
報道した途端に返納者が増え、このままだと予算オーバーとか。
確かに、高齢者の皆さんから免許証を取り上げる(?)には
良いプランだったかも知れませんが、免許証をもっていらっしゃる
高齢者の方は、現在も運転している方ばかりではありません。
もしかして、この返納に応じていただいた方々って、すでに
運転をあきらめていた方々だったんじゃぁ・・
根本的な問題解決になるのかどうかは、ちょっと疑問ではあります。
そもそも、地方都市や過疎地、そう限界集落や限界都市に近い所で
暮らしている高齢者にとっての大きな問題は、交通機関です。
病院通いや買い物の足は、高齢化が進むと必然的に出てくる問題。
その人たちから移動手段を奪うのも、ちょっと酷な話です。
みんなが考えなくてはいけないのは、こうした高齢者の方々も
車が無くても生活できるような社会インフラの整備。
お金がかかる!利用者が少ない!受益者負担!と、
今まで切り捨てられてきた問題が、いよいよ現実になってきました。
山形市でもコミュニティバスへの取り組みが進んでいますが、
今後ますます増えるこうしたニーズ。“他人事”と、
知らん顔もできる状況ではなくなってきています。


















