霞城セントラル22階から見る白鷹山(手前には富神山)
アフガニスタンで伊藤和也さんが凶弾に倒れた事件は
深い悲しみとともに、真の国際協力とは何なのかを
大きな社会問題として私達に問いかけているような気がします。
ペシャワール会の活動はメディアを通じて、中村医師を始めとする
日本人スタッフが日夜、灌漑用の水路造りに苦労する姿が
紹介されたり、けしの栽培を止めさせるために必死に農業指導する
光景などが放映されたりしていましたね。
一方、今度の臨時国会では、こうした現地住民達の生活や
少しでも現地の為にと心血を注ぐNGOのみなさんとは
かけ離れたところで、国の威信と国力の駆け引きの中で、
給油活動の審議が。本質的な議論がないまま、各党夫々の
お家事情と駆け引きで採決に向かって行きそうで心配です。
伊藤さんの死亡が確認された後、日本政府は、
「こうした事態を早く解決するためにもテロとの戦いを続ける
必要性がある」との発表をしましたが、一体テロの相手は
誰を想定しているのでしょうか。どこか論理が欠落している
ような気がしています。
閉幕しても未だに話題の尽きない北京オリンピック。
国民栄誉賞を誰にあげるか、や成績不振の犯人探しを
している時間があったら、ちょっとは考えなければいけない
現実でもありますね。(K)


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