3月も半ばを過ぎ、今週、山形市の小中学校では卒業式が行なわれるようです。卒業される方、そしてお母さん、お父さんおめでとうございます。
昨日、小学2年の娘が、6年生へ渡す「卒業おめでとうカード」を書きながらポツリと「私、卒業式でAちゃんの姿を見たら、泣いちゃうかもしれない」と言いました。
娘の学校は学年縦割り活動を行なっていて、1年生から6年生までのメンバーが、毎日の掃除の時間に顔を合わせ、校内全部を全員で清掃したり、課外活動をしたりしています。
娘のグループリーダーのAさんは、とてもしっかりした6年生のお姉さん。励ましのお手紙をくれるなど、いつも優しく関わってくれていました。
この縦割り活動、6年生の中には、最高学年になったものの、学級ではリーダーとしてなかなか活躍の場のない子どももいます。ですが縦割り班の中では下学年をまとめる班長として活躍する機会となるそうです。また,下の学年の子どもにとっても、お兄さんやお姉さんから新しい遊びや仕事の仕方を教えてもらうことができ、自分の生活を拓くことにもなると、先生から聞いたことがあります。
子どもが子ども達同志のかかわり合いの中でイキイキと生活する。自分達が先輩達からしてもらった経験を、今度は下級生が、自然にできるようになっていく。子ども達が良い伝統を伝えていく活動はすてきだなと思います。
6年生とのかわりが少なければ、卒業式で、「6年生の新たな旅立ちを送る」という言葉を先生からお話されても、「送る」という気持ちとはどんなことなのかわからなく、ただその場にいるだけの「卒業式」なったかもしれません。
ですが、今まで娘と一緒に活動し、かかわり合いを持った6年生の卒業式は、彼女の「6年生の新たな旅立ちを送る」という想いが実感できるのではないかと感じました。
そして「実感」するということはとても大事なことなのだ!と・・・私も実感した出来事でした。

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