ちょっと遅れての報告となってしまったのですが、9月6日に日本財団「CANPAN」主催『NPO×IT EXPO』に参加して来ました。
第5回目となったこのフォーラムは、元々はIT好きな公益団体の方々5名が有志で始めたもので、NPOが活用できるITサービスと最新情報を毎回ポイントを絞って紹介しています。
これまでに紹介したサービス数は60に上り、今回は10のサービスについてそれぞれ約7分間のプレゼンがあり、その後、IT活用をさらに深めるための分科会がありました。
当日紹介されたサービスの紹介とイベントの様子は、ぜひ下記リンクからご覧ください
→【開催報告】第5回 NPOxIT EXPO~担当者・実践者・専門家が一堂に集結!ここでしか聞けないNPOのIT活用最新事情~
実はこのフォーラム、私は1年前から「いつかは参加したい」と思っていたものなのでした。
というのは、
「みんな色んなITツール使ってるけれども、果たしてどれだけあるのや!?」
という疑問を以前から持っていて、当時のアミル職員から
「花屋さん、こんなイベントがあるの知ってる?」
とペーパーを見せられたことから始まったのでした。
そして、ITの最新事情を肌で感じながら、これらITツールについての知識を中間支援者と して出来る限り把握しておきたい(センターの相談案件を集計するとITに関するものが以外と多いのです)という思いは当然ながら、ITに限らずとも様々なツールを参加者が選ぶことの出来るイベントというのは実際のところ無いもので、そのイベントの持ち方についても興味があったのでした。
まずもって、NPOの中でもとりわけ「IT」を切り口にしたミートイベントというものにはこれまで参加したことがありませんでした。
毎月の給料からコツコツと貯金をし、元々は仕事を休んで行こうと思っていたところ、「内容は中間支援にもあてはまる」とのことで、背中を押される形で出張扱いとなりました。
参加して得られたことはたくさんありました。
例えば、
「メルマガは時代遅れと言われているが、海外では今こそメルマガになってきている」
「検索エンジンのアルゴリズムとは?」
「SNSを活用している人が、それをどういった目的で用いているのかによって、届いた情報の取捨選択が決まる」
「なぜアイスバケツチャレンジは世界中に広まったのか?」
(「ソーシャルグッド」なるコトバもこのフォーラムに参加するまでは知らなかったのでした^^;)
といった新たな発見の他にも、
「何でも思ったことをアップすれば良いという訳ではない。団体としてのスタンスとコンセプトが大切」
「団体内での活用の平準化が必要」
「ビジネスとプライベートでのSNSの使い分け」
「ブログを継続するのは心が折れる→写真1枚と数行でも良い!」
など、担当者だからこその悩みや思いを共有できた点でも、とても貴重なイベントに感じました。
これらITツールの数はどれ程あるのか?
「NPO・NGO・公益団体が活用しているITツール・サービス一覧(NAVERまとめ)」
によると、
ブログ・HP:11
ポータルサイト:7
ソーシャルメディア・動画:9
コンテンツ・メール配信・ML:11
グループウェア・ネット電話等:10
クラウドファンディング:7
データベース:2
オンライン決済:5
ネット販売:4
ソフト・PC寄贈:2
ボランティア・イベント情報:7
イベント・アンケート:8
ファイル送信:3
イシュー:3
(上記計89ツール・サービス)
この他に、特にポータルサイト等は、各地域にコミットしているものがあることも決して忘れてはなりません(市民活動支援センターもこの分類に入ります)。
しかし、これらITツールは、我々NPOで言うところの「ミッション」を達成するための手段であり、私たちはそれらツールを使うことが目的ではありません。
そして、導入し過ぎるとITに自分たちが使われてしまうことにもなりかねない。
実際、参加者同士での情報交換の時も、多く聞かれたのは「団体にフィットしたものを」との声。団体の体制や状況などを加味する必要があり、この点にインターミディアリの必要性を感じました。
「地方でこういったイベントをNPOに括って開催するのは難しい」
とある地域の中間支援者とこんな話をしつつも、
そう遠く無い未来に、私たちの身近なところでも「IT」を切り口にして、関心のある方々とこういった情報交換が出来たら良いなぁと、漠然と思っています。
p.s.会場でも話題になりました。みなさんが使っているIDとパスワードの管理はくれぐれも忘れないように(- – )o
(続く9月18日開催の「NPO支援コンテンツ・講師見本市」にはセンターより佐藤職員が参加します。これは更に突っ込んだ内容にすると、主催の方も意気込んでおられました。レポートが楽しみです)



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