センターでは、NPO関連や気になる新聞記事などを回覧しています。
(担当のYさん、いつもいい情報をありがとう。)
このブログでも以前、紹介されていたと思うのですが、センターに「新聞記事」を紹介しているコーナーがありますので、センターにいらした時は、ぜひご覧ください。
今日、出勤すると、宮沢賢治にちなみ、岩手県花巻市が創設したイーハトーブ賞を国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の職員の高嶋由美子さんが「雨ニモマケズ」の精神、献身的活動が評価され、授賞したとの記事がデスクの上にありました。
私が初めて高嶋さんを知ったのは、NHKの番組。
人は強い、希望は消えない、難民キャンプというのは人の生命力がもっとも輝く場所なのだと熱く語る姿。
昨日まで社長だった人。大きな家に住んでいた人。そんなひとたちがある日突然何もかも失って、裸一貫となり、他の人たちといっしょに難民キャンプで暮らす。そのような「ゼロ」の状態においても、わきあがる人間の力。難民という、この地上に時折訪れる過酷な運命に向き合うことは、私たち自身の生命を育む上でもどうしても必要なことだとおっしやっていました。
「みんな同じ人間。この生を精一杯に生きる人間。だから、他人事と片づけない。」とも。
人種や言葉など、人のことを「違う」と思ったときに、「違う」と退くのではなく、「あ、違う。おもしろいな!」と一歩前に踏み出してみれば、世界は変わる。
違うと思っていた人も、ほんとうは、共感できるところがたくさんある。
わたしたちの日常の人間関係においてもまったく同じこと。高嶋さんから学びました。
とても印象に残った言葉が「熱い心と冷たい頭を持て」。
この言葉は元弁務官の緒方貞子さんのモットーだと今日の記事で知りました。
つらいときは緒方さんのモットーを自らに言い聞かせているそうです。
実は私も・・・緒方貞子さんからかけていただいた大切な言葉があります。
今から、10年以上も前の話ですが、ある国で私はアメリカのNGOが運営する病院と孤児院でお手伝いをしていました。
「国連の事務所に、緒方さんが来るので、同じ日本人のyumikoもスピーチを聞くといいよ」というボスの計らいで参加できました。
自己紹介する機会に恵まれ、少しお話ができ・・
その時、緒方さんは「こういう国で日本の女性に会えるのはとても嬉しい。選択肢は一つではないのですものね。よろしいことだわ」と目をみて言われました。稲妻がはしったようにドキドキしたのが今もわすれられません。
それ以後、私の尊敬する人は緒方貞子さん。そして、高嶋さんもお会いしてみたい憧れの女性です。

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