元旦に読んだ新聞の記事がとても気になってスタートした2011年。
その記事とは・・・・天声人語1月1日(朝日新聞)
天気図の曲線が美しく描かれるとき、この国にきびしい寒波が来る。
明けて元旦、大雪の新年をお迎えの方も多いことだろう。鉛色の空の
下、帰省の道中に難渋された人は、古里の味わいもひとしおだろうと
拝察する
▼雪屋根の下の団欒(だんらん)を思う。福島県で続く児童詩誌『青い
窓』に小学5年の女の子の詩が載っていた。
〈あたたかいこたつ/家の家族は五人/「五角のこたつならいいなあ」
/と、おねえさん/一番あとからはいる/かあちゃんは/私と同じ所/
私はやっぱり/四角でもいい〉
▼母さんと肩を寄せ、並んで座る幸せと安心がほのぼのと伝わる。ずい
ぶん前に書かれたそうだ。詩誌を主宰していた故佐藤浩さんはこの詩に
触発されて、自らもこんな一行の詩をつくった。
〈きゅうくつな幸せを忘れていました〉
▼その「窮屈」を脱ぎ捨ててきたひずみが、この社会を苛(さいな)ん
でいようか。家族ならぬ「孤族」という小紙連載が、いたたまれぬ人間
砂漠を報じている。「孤」をのさばらせず、人肌の体温を世に取り戻す
意思を、互いに持ち合いたいものだ
▼人間通だった心理学者の故河合隼雄さんによれば、自立とは独りで生
きることではない。まして孤立ではない。自立している人とは、適切な
依存ができて、そのことをよく自覚している人なのだという
▼「こたつ」の詩に例えるなら、5人用に五角形のこたつを設(しつら)
えて、互いが見えぬよう仕切りまで立ててきた近年ではなかったか。
便利と快適は幸せと同義ではあるまい。
「きゅうくつな幸せ」を、新春の空に思ってみる。
私が気になっているように、センターに来所なさる方も気になっていらっしゃるようで
「子ども」や「高齢者の方」の課題についてお話する時に
上の記事が話題にのぼることがありました。
娘の学校でも先生がこの記事を子どもたちに紹介したと話していました。
そんな社会の課題を解決したいと、この山形市で活動している「市民活動団体」があつまり
市民の方に知っていただき、参加してもらおうというイベント「やまがた市民活動まつり」が
今年も開催されます。
1月23日に第2回目の参加団体説明会も終わり、だんだんと盛り上がってきました。
今年も36団体のみなさまや、ボランティアとして参加してくださる方、学生さんに支えられての
開催です。みなさんの力のおかげでデキルコトなのだと感じます。
今年は、団体の方と市民のみなさんがもっと近くでお話していただけるようなイベント「団体の
お話を聞いて、賞品をもらおう」スタンプラリーを開催します。
協賛品も多くの団体さんから頂戴しました。ありがとうございます。
ぜひ、2月27日日曜日午後0時30分から15時30分、霞城セントラル1階アトリウムにおいで
ください。


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